VMUGライセンスの取得方法と、VCF/VVF 9 の認証方法

はじめに vExperts Advent Calendar 2025

この投稿は、vExperts Advent Calendar 2025の 18日目です。
2025の2ndHalfにてvExpert認定をいただきましたので参加させていただきました!
他の参加者の方のブログは下記URLです。ぜひご参照ください。

adventar.org


ついに!!長い期間待ち望んでいたVMUG NFRライセンスが発行されました!!
(長すぎてVCP取得から一年経って期限が切れそうなほど)
この記事で「VMUGで入手できる VCF / VVFライセンス」についての軽い説明、取得 → 申請 → 認証までを、実作業の流れを説明します。

なお、VCF / VVF 9(vSphere 9)世代は、従来のvCenterにキーを入力する運用から変わり、VCF Operations 経由でライセンスを割り当てるのが前提になっています。

 

1.1 目次

全体の流れは以下です。

  1. VMUGライセンスで 資格要件を満たす
  2. Broadcom の Certification(Non-Production)ポータルで Request
  3. VCF Operations にライセンスを追加
  4. vCenter へ Primary License を割り当て

 

1.2 前提と注意事項

・NFRライセンスとなり本番・商用利用は利用不可能です。また、 ダウンロードトークンや、アクセスキーは一意のもです。漏洩や本番環境で使わないように注意してください。問題になった際今後このような特典がなくなってしまう可能性がありますので...

・メールアドレスの一致
VMUG Advantage の登録メールと、Broadcom(認定/サポート側)のメールが一致していないと、ライセンスが出てこない/紐付かないことがあります。

 

2.1 VMUGライセンス取得方法

VMUG側でやることは大きく2つです。

  1. VMUG Advantage を購入する。
  2. VCP(VCF か VVF)資格を取得する。

補足:割当コアライセンス数と「大規模ラボ」を狙うときのオススメ

VCP-VCF(Administrator / Architect)を取得して VMUG Advantage の条件を満たすと、Broadcom 側で VCF の “128-core / 1-year NFR” ライセンスが割当されます。

現在(2025/12/14)時点で公式情報がないのですが、Administrator / Architect を両方取得している環境では256コア割当されています。

より大規模な検証環境が欲しい人にとっては、Admin / Architect / Supportのを取得して 見るのもおすすめです。

(VCAPでも増えたらいいなぁ...)

3.1 VMUGライセンスの申請方法

申請先は、BroadcomVCP Certification Production Licenses ポータルを使用します。

 

流れは以下のとおりです。

  1. ポータルにログイン

    Home - Support Portal - Broadcom support portal - Support Portal

  2. ポータルに取得した資格が表示されることを確認。

    3.1_00
  3. Request License を押す

  4. 申請から反映までだいたい1営業日程度かかります。

 

4.1 Token取得(Generate Token)

VCF / VVF 9 のライセンス割当とは別に、ソフトウェアのダウンロード(VCFバイナリ、更新/パッチ、オンラインデポ参照など)で Download Token が必要です。

ここでは、VMUG/VCP の権利で利用できるポータル上から、Generate Tokenトークンを発行します。

 

トークン発行手順

  1. 「VCP Certification Production Licenses」 を開きます

  2. 画面上の 「Generate Token」 を押します

  3. 表示された Token をコピーして控えます

    4.1_0

補足(Token の用途)
・VCF バイナリのダウンロード、VCF Installer / SDDC Manager / vCenter などが参照するダウンロード URL で利用
・オンラインデポ参照や更新取得で「認証付きURL」が求められる場面のためのトーク

 

5.1 VCF/VVFの認証方法

インターネットに接続できる環境では、VCF Operations の登録ウィザードで アクティベーションコードを使って関連付けし、ライセンスを割り当てます。

 

  1. VCF Opsのライセンス管理→登録

  2. VCF Business Servicesにログイン→登録するOpsの名前を記入

  3. 割当するライセンスを選択。

  4. 選択したライセンスが正しいことを確認し次へ

  5. アクティベーションコードをコピー

  6. Opsへ戻りアクティベーションキーを登録

  7. Opsへライセンスが割当されていることを確認

  8. インスタンスにライセンスを割り当て

  9. 割当するvCenter選択

  10. 割当

  11. vCenterからも念の為確認

6.1 まとめ

本記事では、 VCF / VVF ライセンスについて、VMUGライセンスを使った場合の手順を説明しました。

 

ポイントは大きく3つです。
1つ目は、前提条件(VMUG Advantage / vExpert特典・VCP資格・メールアドレス一致)を先に揃えること。

2つ目は、「ライセンス発行」と「Token」は役割が違うこと。Tokenは主にダウンロードやオンライン参照で必要になり、ライセンス認証そのものとは別系統で準備します。

3つ目は、VCF / VVF 9(vSphere 9)世代の認証は、vCenter単体にキーを貼る発想では完結しない点です。最終的には VCF Operations 側でライセンスを取り込み、vCenterへ割り当てするところまでやって初めて「認証できた」状態になります。

 

VCFは要件が厳しいですがVVFは比較的容易に構築できるのでぜひ皆様のラボに構築していただければ幸いです!